京都アニメーション放火殺人事件の遺族が大阪で講演を行い、被害者支援の必要性を語りました。 犯罪被害者への支援を行う大阪府警の警察官ら約60人に向けて講演を行ったのは、京都アニメーション放火殺人事件で 命を奪われた渡邊美希子さん(当時35)の遺族です。 渡邊さんは数々の作品で美術監督を務めていました。 【渡邊美希子さんの母・達子さん】 「自分の命よりも大事と思いながら育てた子なのでさみしいとかでは言い表せない感情」 2人は約5カ月間にわたる裁判に出席していました。 【渡邊美希子さんの兄・勇さん】 「消耗が激しくて(裁判の)当日帰ったらみんなパタンと。支援室の方にたくさんきていただいた。話ができる、 吐露できるところを作っていただいていました」 自身の経験から継続的な支援の必要性を訴えました。 命の大切さと家族を亡くした喪失感、どのような理由があっても許せることではありません
京都アニメーション放火殺人事件の遺族が大阪で講演を行い、被害者支援の必要性を語りました。
犯罪被害者への支援を行う大阪府警の警察官ら約60人に向けて講演を行ったのは、京都アニメーション放火殺人事件で
命を奪われた渡邊美希子さん(当時35)の遺族です。
渡邊さんは数々の作品で美術監督を務めていました。
【渡邊美希子さんの母・達子さん】
「自分の命よりも大事と思いながら育てた子なのでさみしいとかでは言い表せない感情」
2人は約5カ月間にわたる裁判に出席していました。
【渡邊美希子さんの兄・勇さん】
「消耗が激しくて(裁判の)当日帰ったらみんなパタンと。支援室の方にたくさんきていただいた。話ができる、
吐露できるところを作っていただいていました」
自身の経験から継続的な支援の必要性を訴えました。
命の大切さとご自分の大切に育ててきたおこさんを亡くした喪失感、どのような理由があっても許せることではありません