新学期に「ハイブリッド授業」
どもへの感染が急増する中で迎えた新学期。
全国では感染を防ぐためにこんな対策をしています。
「新学期が始まったさいたま市の小学校です。きょうから『対面』と『オンライン』を掛け合わせた新しい形式の授業が
行われています」
さいたま市が導入したのは「対面」と「オンライン」の「ハイブリッド授業」です。
授業の一部はこんな感じです
(先生)
「じゃあ始めていきたいと思います。ではオンラインの2人も画面をいま送りますので一緒に見てください」
教室にいる児童と自宅にいる児童が同じ画面を見ながら図形の勉強をしています。
隣同士でノートを見せて話し合う場面では…
(先生)「字は見えないかな?」
(児童)「字は見づらい」
(先生)「見づらいね」
やりづらさはあるようですが、自宅の児童も授業に参加できています。
この学校では全校児童のおよそ15%がオンライン授業を選びました。
登校することを選んだ理由は?
(児童)
「(6年生なので)最後だから小学校、友達に会った方が楽しいと(親に)言われてそれで学校に来る方にしました」
(さいたま市立尾間木小学校 引間和彦校長)
「教育活動を止めないというようなのが大前提で、そうはいっても感染拡大が心配だと。親御さんがご自身で判断
しなければならないという点ではちょっとハードルがあるのかもしれません」
さいたま市内の別の学校に通う子供の母親はどちらを選んでも不安は残ると話します。
(さいたま市の学校に通う子供の母親)
「私も主人も仕事があるので、家に(子ども)2人で置いておくのは不安はある」
「登校させるにしてもいつ感染するかわからない」
「コロナワクチンが12歳以上ということなので受けられないので」
一方、東京・清瀬市では夏休み中にワクチン接種を希望する子どもたちのために、スケジュールを前倒しして予約枠を
設ける「夏休み接種」を進めてきました。
ワクチンも大事ですが子供の安全を考えて行動をお願いしたいですね。
まさかこの先生方は都会の酒類の提供を行うお店には行ってない前提ですね。