知的障害ある死刑囚の刑執行決定に批判 麻薬密輸で有罪 シンガポール
【11月7日 AFP=時事】シンガポール政府がこのほど、ヘロインの密輸で死刑判決を受けた知的障害のあるマレーシア人の死刑執行を決めたことをめぐり、活動家から批判の声が上がっている。マレーシアの首都クアラルンプールでは5日、
執行中止を求めるデモが行われた。
国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)の東南アジア研究員は、「薬物を携帯していただけで有罪となった人物を絞首刑にするのは卑劣だ。本人は裁判で何が行われているのかすら十分に理解していなかった可能性がある」と非難した。
本人は何がどうなったのか理解できていないのは確かですね。
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