難聴児の悩み、聞きます 岐阜大付属病院に支援センター
子どもの耳の聞こえに関する相談や保護者支援などを担う「県難聴児支援センター」が1日、岐阜大医学部付属病院の
医学部本館1階(岐阜市柳戸)にオープンした。これまでは医療、訓練、教育などの問題や悩みについて相談先を
保護者が自ら探すケースが多かったが、今後はセンターに相談すれば問題に応じて適切な機関につなげてもらえるようになる。
同病院の耳鼻咽喉科長を務める教授ら計5人体制。年末年始と祝祭日を除く月~金曜日の午前10時~午後4時に開所する。
センターは、保護者からの相談に乗ったり療育機関へつないだりし、その後も支援を続ける。また、保護者向けの
学習会を開いたり、サポートブックを作成したりする。センターから遠い飛驒地方や東濃地方では出張相談も行う。
火曜日を「こどものきこえの相談日」とし、話す機能や聞く機能の維持・向上を助ける言語聴覚士が面談で個別相談に
応じる(予約制)。その他の日も電話(058・230・6198)やメール(g_nantyo@gifu-u.ac.jp)などで相談を受け付ける。
このようなお子さんに関する情報を今後も発信します。一人で悩まず、まずもみじ先生へ相談ください!